残業手当はありません

気が向いたときに、ぼんやりとエントリするブログです。Twitterで書き切れないことを書きつける場所にしています。

メモ・雑感

友敵のかなたに

優か劣か そんなことが話題になる、 そんなすきまのない つきつめた姿。 持てるものを 持たせられたものを 出し切っている 生かし切っている そんな姿こそ。 大村はま「優劣のかなたに」の冒頭である。だれかと比較すること、どちらが優れているかと競うこと…

手ざわりのない文章たち

感想文の季節である。 日本の学校空間における感想文の位置づけは、抑圧の装置以外のなにものでもない。 私の職場でも、当然その営みは年中行われている。校外学習へ行きました、感想文を書く。芸術鑑賞会がありました、感想文を書く。他にも普段の授業内で…

価値を共有することの困難

食三法の仮施行がはじまるらしい、ということにふれてからひと月以上経ってしまった。その間に仮施行も終わってしまった。何が行われていたのかを知りたいひとは、以下のリンクを参照されたし。 ameblo.jp twitter.com さて、8月1日から8月10日まで、上野の…

2016年の映画をふりかえる。

日本の多くの場所では、2017年を迎えられたようでなによりである。 どうも、私の属している業界では(私だけなのかもしれないが)1月に年が更新されるという感覚が薄い。まだ、2016年があと3カ月くらいあるような感じがする。それでもまあ、2017年になったの…

ウェイ系というあり方への疑問

どこから話をはじめればいいのか迷っている。いわゆる「ウェイ系」というあり方についての疑問が、自分の内側でどんどんふくらむので、なにかまとめておかなければと思い、いま、これを書いている。 これまで、そういった類の人たちには近づかないようにして…

感想文が苦手だという話

どうにも、いわゆる感想文が苦手である。読むのも、書くのも苦手である。 仕事柄、大量の読書感想文やら、行事の感想文やらを読まなければならない。これがとんでもなく苦痛である。おそらく、文章を読むことが好きな人であればあるほど苦痛であると思ってい…

だらだらと、今年観た映画のことを書くよ

思いつくままに Twitter でつぶやいていたら、少し長くなったので、こちらにまとめておこうと思う。 今年、きちんと映画館で観られた映画は何本あっただろう。 観たいと思ったものは多かったのに、ほとんど行けなかった。『ラブライブ!』と『ガルパン』は、…

仮説:制服とは追憶である

高校生の制服を盗んで捕まった人の話が、やたら耳に入ってくるので、少しだけ考えてみようと思う。 そもそも、制服なんてものは風景のなかにありふれていて、特別な記号にはなり得ないはずだ。しかしながら、このニッポンでは、とくに、いろいろな欲望をもて…

夏休みが終わると、死にたくなるらしいこと

安心して過ごした長い休みの後に、死にたくなる時期があるらしい。 けれども、そんなものは、長い休みのある者にだけ許された特権だ。 それよりも、毎日毎日同じ人間と顔をつきあわせて「もっとやれ、もっとやってくれ」と言われる方が、よほど苦痛だと感じ…

Twitterと私

Twitterを頻繁に使うようになって、本格的に本を読む量が減っているように感じる。必要なときにしか本を手にとらなくなって、何もすることがないから本を読もうという気分になることが少なくなっている。そのかわりに、Twitterをみる。そして、ぼんやりとし…

「コスパ」から遠くはなれて

あまり多くの人の目にふれない媒体に文章を寄せたので、ここに転載しておく。 『食べログ』は便利だ。不案内な土地や旅行先でハズレのお店を引いたときの落胆は、ことばにならない。それが原因で別れるカップルだってある。(ただ、これをきっかけに恋人がと…

それはたぶんグローバルということ

正月である。 ほとんどエントリをしないブログだけれど、盆と正月くらいは更新しておきたい。 一緒に過ごす人などないので、ひとりで静かな正月である。 こういう正月が送れることは、ひとえに世の中が便利になったからだ。 正月であろうと、近所のコンビニ…

悪いが、俺は休暇だ

新幹線のなかで、これを書いている。 もう、刷りこみのようなものなのかもしれないけれど、新幹線に乗るとSKE48の曲が聴きたくなる。この時期だと「ごめんね、SUMMER」や「賛成カワイイ!」が気分にマッチして、とても心地がいい。それ以外の曲でも、SKEが持…

プレミアムが行方不明な件

某M屋へ行ってきました。 私は、牛丼に関しては原則Y野家派ですので、M屋へ行くのは久しぶりです。目当ては当然、この7月22日から発売となった「プレミアム牛めし」なるメニューを実食するためです。 プレミアム牛めし(http://www.matsuyafoods.co.jp…

移民の季節

「○○大学○○学部に入学します。今年入学のひと、フォローください。」などのツイートやらプロフィールやらを、Twitter上などでよくみます。こういう告知的なものは、おそらく Twitter や LINE 以前からあったのだと思います、たとえばmixi(笑)とか。 しかし…

「指原の乱」は教育番組なのだ

「指原の乱」をみていると、表面的には深夜ゆえに許されるゆるめの構成で作られた、業界視聴率の高そうな番組という印象である。おそらく、芸能関係だったり、出版関係だったり、権利関係のビジネスなどに関わる人たちにとっては、相当に「あるある」感の強…

しあわせな食卓

ごくごく個人的な体験なので、自分語りなんかよみたくないんだという人はこのままスキップしてもらった方が精神衛生上よいのだろうな、と思う。けれども、ものを食うことについて最近思い出したことを書かずにはいられなくなったので、ここに記しておこうと…

空気がよめない

ぼくは本当に空気がよめない。だれかを苛立たせることに関しては負けないだろう。その原因をいつも考えているのだけれど、たぶんこういうことだ。 ひとつ、自分の思ったことを脊髄反射のようにことばにする。 ひとつ、自分が抱いた不足の思いを隠さない。 ひ…

「過激」であることの効用

『はだしのゲン』をめぐる一連の騒動は、開架に配置して自由に閲覧できる状態に復すという決定をみて、終息するようである。しかし、今回のところは「手続きの不備」が理由であり、作品の内容や表現についての議論は宙吊りのままで終わってしまった。このま…

京都は、ひとりになりにくい

かえりのグリーン車は、とても落ち着いた空間でした。ありがたいことです。ただし車両は大混雑で、指定・グリーンとも札止めになっていました。ちょうどいい時間に着く列車だったので、人が集中したのかもしれません。 京都に3泊してきました。ぼんやりと観…

グリーン車についての雑感

旅行にでている。おかげさまで、ここまでよい滞在ができている。部屋にちゃんとした机のあるホテルで、考えごとが捗る。ありがたい。 個人的な旅行で新幹線を使うときは、長い時間を普通車で過ごすのがつらくなってきたので、グリーン車を利用するようにして…

「ご近所さん」なき世界

だれも、あなたのことを脅かそうとはしていませんよ。そんな労力使うだけ損ですから。そういってあげたいことが、最近よくある。 一人で暮らすようになってだいぶ経つけれど、「ご近所さん」という考え方はどんどん廃れていくのだと感じる。別に深い関係をも…

暗い欲望のはけ口として

かんたんな挨拶や自己紹介をしてみましょう、なんてことがこの編集画面の右側に書いてあるけれど、そんなものが書きたいわけではない。 ぼんやりと、誰にも注目されることもなく、自分の思いつきを書き残しておきたい。そしてついでに、自分のぼんやりとした…