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空気がよめない

 ぼくは本当に空気がよめない。だれかを苛立たせることに関しては負けないだろう。その原因をいつも考えているのだけれど、たぶんこういうことだ。

 

 ひとつ、自分の思ったことを脊髄反射のようにことばにする。

 ひとつ、自分が抱いた不足の思いを隠さない。

 ひとつ、それを聞いたひとの立場を考えない。

 ひとつ、他人にすべての悪を押しつけている。

 

 自分は悪くない、自分はえらい、周りの人間は非生産的な作業に従事している。この仕事はもっと無駄を省いてできるはずだ、みんな着地点は見えているんだろう。何でそこに向かって一心に走り出さないんだ、何をためらうんだ、こっちの方が絶対いい方法なのに。俺は一人でもいくよ、他人のことなんか信用しない、最後は自分のやりたいようにやってやる。けど、面倒くさいことは全部、お前らに押しつけてやる。

 

 たぶん、こういうことを考えているからだと思う。

 

 自分が一番えらくて、自分が一番できる。そういう思い上がりがあるからだと思う。自分が一番頭がいい、自分が一番正しい。自分が、自分が、自分が誰よりも優れているんだ。そういう思いを抱いて毎日生きているからだと思う。周りが自分に合わせるのが当然だと思う。自分が誰よりもストレスフルな環境にいると思ってる。他の人たちはわかってないんだから、俺に従うのが当然だよね。そう思ってる。

 

 だんだん、頭がすっきりしてきた。

 

 なんでこんなに、周りが怖いのだろう。俺が一番正しいはずなのに。なんでこんなに孤独なのだろう、俺が一番、ひとに囲まれているべきはずなのに。なんでこんなにさびしいのだろう、ぼくの周りには誰もいない。それはそうだ、ぼくはひとりで、すべてのことを処理しようとしたのだった。消極的にか積極的にか、意地からなのか自尊心からなのか、わからないけれど。ぼくは、ひとをたよらないことに決めたのだった。

 

 だからぼくは、空気がよめない。

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