2025年、情熱をなくしかけている
2025年が暮れてゆく。これまで熱心にやってきたものや、熱心に追いかけてきたものへの熱を失ってしまったような一年になった。意味や意義を見失ったと言いかえてもよいだろうか。とにかく、いままでと同じではやっていけないという気分で大晦日を迎えている。それでもところどころに見せ場はあったので、大晦日に振り返っておこう。
1月、曜日の並びがよくないのと、受験生を担任・担当していたこともあって遠出を控えるつもりだったのだけれど、我慢できず大阪・神戸へ無計画旅行。福島のイレブンは唯一無二のお店。将棋会館が移転してもこの町で末永くあってほしい。珍豚美人とバターライスは記憶に残る味。なにわ健康ランドへは初めて行ったけれど、お店がよく頑張って手入れされているなという印象。神戸サウナはいつ行っても気持ちがいいので、大好き。

そのほかに『劇映画 孤独のグルメ』を観ましたわ。正月映画らしい馬鹿らしさ(ほめてる)がありつつ、邦画の名作へのオマージュなどもありながら、丁寧に作られていた映画だった。あと、アコギFUNクラブの小日向美香ゲスト回を現地で観ましたわ。とてもかわいらしくてよかった。
2月、LIQUIDROOMでBANDーMAIDのスピンオフお給仕、みっしり詰めこまれたなかでしたけれどアットホームでよかった。同じ週に豊洲PITでFIRE BOMBERのライブを観る。生でみられることなど一生ないと思っていたので、後ろの方だったけれども参加できてよかった。福山芳樹@熱気バサラは不老なのかと思うほどのパワー、昔の名前でといった感じはまったくなくて素晴らしいライブだった。
3月は神聖かまってちゃんと守乃まもの対バン「魔物大戦」でひと月ぶりのLIQUIDROOMへ。すごく整理番号がよかったので、最前でがっちり参戦。守乃まもは舞台ぼっちをきっかけに知ったけれども、こだわりのある世界観をもった演者さんで、応援していきたい人のひとりになった。かわいいとかっこいいが同居してるたたずまいのよいアーティスト。
4月は例によって、アホほど忙しいのが学校というところ。しかも、新入生の担任なんかになろうものならば、目の回るような忙しさになるわけで。ほとんど記憶のないままに4月を終えた。MyGO!!!!!とAve Mujicaの合同ライブまで生きのびることを目標に生きていた。おかげさまで、ライブ自体はとてもよかった。Kアリーナも帰るのに時間がかかること以外は、とてもよい会場。
5月は、シェリル&May'nのライブがパシフィコ横浜で。これも天井に近い席だったけれど、本当に観られてよかった。信仰とか救いというのはこういうものなのだと、この2daysで実感した。シェリルの日はアイランドヨコハマの住人になれたし、May'nちゃんの日はどんなに元気がなくなっても、May'nちゃんのライブに行けば元気になれると信じられる、まさに信心とはこういうものなんだという気分になった。ありがたい人。
6月にはシネマシティのアニオールで『少女⭐︎歌劇 レヴュースタァライト』TVシリーズのオールナイト上映。猛者たちが集結してきて非常に集中力の高い上映だった。第8話の感動はずっと変わらないし「RE:CREATE」は素晴らしい曲。映画館で観られて本当によかったし、前回の劇場上映のときよりも音がよくなっていて、シネマシティさんありがとうといったところ。下旬には、舞台版の結束バンドによるライブ@KT Zepp YOKOHAMAへ参戦。そもそも演者としての魅力にすぐれている4人だけれど、キャラクターとの相乗効果で本当にキラキラしてました。まぶしすぎて、みんなを直視できんかった。
7月下旬までとにかく仕事を真面目にやっていた。下旬になっても三者面談や夏期講習もあるなかで、ずっと前から行きたかったマクロスフロンティアのライブへ。松田聖子のファンが聖子に対して永遠にアイドルを感じるように、ランカ=中島愛のファンである自分も彼女に対して、永遠にアイドルを感じつづけるのだと思った。そして次の日には、もはやバンドリとかアニメとか関係なく、ひとつのヘヴィメタルバンドとして進化しつつあるAve Mujicaの5thライブへ。MCなしでストイックなセットリストでお迎えされて、完全に圧倒されてしまった。ライブバンドとして実力のあるすごいバンド。まずはアメリカのラウド系フェスから荒らしに行ってほしい。
8月はどうやってもチケットのとれないMyGO!!!!!のZeppツアー、札幌がとれて遠征となりました。往欄印(おうらい)がリリースされたこともあり、最後はみんなでまとまれたよいライブだと感じました。しかし、外国のお客さんが多い現場ですわ。列形成の時点から大陸方面の言葉ばかり聞こえますわ。
9月、10月は忙しくて体力的にもあまり余裕のないまま過ごしていました。なにも考えずにゆっくりしたいと思って、ひさしぶりに田辺温熱保養所さんへ寄らせてもらいました。サ道とかに出てしまったのですっかり発見されていますが、少しひとが多くても落ちついて休める場所です。保養所なんでね。
11月のBAND-MAIDツアー@クラブチッタですが、とにかくハードなセットリストですごかったです。歴戦のお盟主様たちに囲まれて熱くなりました。小鳩前の少し離れたところに位置していましたが、かっこいいとかわいいが同居した小鳩ミクのパフォーマンスに釘づけでしたっぽ。そういう二層性というかねじれというか、割りきれない魅力に逆らえないようですっぽ。その勢いのままに12月のツアーファイナル@ガーデンシアターまでやり切りましたっぽ。
もともとがっつり追いかけるタイプの動きはしてこなかったですが、今年はどうしても心残りだったものとか観たかったものを観られて、わりといろいろなものを成仏させた年だった感じがします。それが冒頭にあった意味や意義を見失ったという印象につながっているのかもしれません。
2026年、また自分を満たしてくれる何かに出会えればと思います。みなさまよいお年を。