残業手当はありません

気が向いたときに、ぼんやりとエントリするブログです。Twitterで書き切れないことを書きつける場所にしています。

2013-01-01から1年間の記事一覧

空気がよめない

ぼくは本当に空気がよめない。だれかを苛立たせることに関しては負けないだろう。その原因をいつも考えているのだけれど、たぶんこういうことだ。 ひとつ、自分の思ったことを脊髄反射のようにことばにする。 ひとつ、自分が抱いた不足の思いを隠さない。 ひ…

HKT48の魅力は、運動では引き出せない。

HKT48の女の子たちに体操服を着せると、申し訳ない気分になる。というより、テレヴィのこちら側にいる自分たちが、ものすごい悪人のように感じてしまうのだ。番組冒頭などで「座ってください」「やー!(かけ声とともに体育座り)」のような、福岡あるある的…

「過激」であることの効用

『はだしのゲン』をめぐる一連の騒動は、開架に配置して自由に閲覧できる状態に復すという決定をみて、終息するようである。しかし、今回のところは「手続きの不備」が理由であり、作品の内容や表現についての議論は宙吊りのままで終わってしまった。このま…

海パン写真家が引き出す、アイドルの真実

HKT48の冠番組『トンコツ魔法少女学院』8月27日深夜放送分を観た。 毎回、ゲストを「先生」として迎え、見習い魔法少女であるアイドルたちが、芸能界で生き抜くためのさまざまなスキルを獲得していく、というのがコンセプトだ。そして今回は「海パンカメラマ…

AKB48にみる、日本の伝統的美意識

前田敦子の卒業を機会に、真剣にAKB48の勉強をするようになって1年半がたった。それ以前から、ぼんやりとはながめていたけれど、それもチームB(まだ、柏木Bだったころ)がなんとなく好き、増田有華カッコいい & かわいいくらいのレベルだった。 あっちゃん…

宮崎駿は、天に昇ったのだと思う

ようやく、映画『風立ちぬ』をみてきた。 久しぶりに「長い」映画をみた、これが率直な感想だ。退屈したのではなくて、ここ最近ずっと、直線的なストーリーをもつ作品や、着地点のはっきりした作品に慣れてしまっていたので、フィルムのなかにちりばめられた…

京都は、ひとりになりにくい

かえりのグリーン車は、とても落ち着いた空間でした。ありがたいことです。ただし車両は大混雑で、指定・グリーンとも札止めになっていました。ちょうどいい時間に着く列車だったので、人が集中したのかもしれません。 京都に3泊してきました。ぼんやりと観…

グリーン車についての雑感

旅行にでている。おかげさまで、ここまでよい滞在ができている。部屋にちゃんとした机のあるホテルで、考えごとが捗る。ありがたい。 個人的な旅行で新幹線を使うときは、長い時間を普通車で過ごすのがつらくなってきたので、グリーン車を利用するようにして…

なんとなくエロマンガのこと

男根から汁がどばーっと出ていたり、ホルスタインみたいな爆乳お姉さんが肉棒を挟み込むようなタイプの、男性側からみたフィジカルな快感を、ヴィジュアル的に分かりやすい形で表現したものばかりが、どんどん増えている感じがする。最近、成人向けマンガ棚…

「はたらく魔王さま!」9巻読了

ベルが乙女すぎて、萌え死ぬかと思った。 いや、うどんに対する異常な執着とか、買い物に出るときの妙なわくわくぶりをみていて、かわいいなぁ、2X歳合法ロリ。浴衣を着ているということは、その下もトラディッショナル・ジャパニーズスタイルだろうか、な…

「ご近所さん」なき世界

だれも、あなたのことを脅かそうとはしていませんよ。そんな労力使うだけ損ですから。そういってあげたいことが、最近よくある。 一人で暮らすようになってだいぶ経つけれど、「ご近所さん」という考え方はどんどん廃れていくのだと感じる。別に深い関係をも…

暗い欲望のはけ口として

かんたんな挨拶や自己紹介をしてみましょう、なんてことがこの編集画面の右側に書いてあるけれど、そんなものが書きたいわけではない。 ぼんやりと、誰にも注目されることもなく、自分の思いつきを書き残しておきたい。そしてついでに、自分のぼんやりとした…