2020-01-01から1年間の記事一覧
米国大統領選をみていて、思うところがあったのでホームルームでこんなことを話してみた。 想像してみてほしいのですが、朝のホームルームでパンパンにふくらんだ風船をひとつと、先がピンととがるまで削られた新品の鉛筆をいっぽん、全員が渡されたとします…
11月の菊花賞が好きだった。晴れていても寂しく、雲が出ればうす暗い、冬の訪れさえ感じさせるような冷たい風の吹く淀こそ、菊花賞にふさわしいと思う。 今年の菊花賞はそれに近い。10月25日という現行の番組では最も深い位置になるだろうか。低い位置からさ…
ちょうどいいくもり空は、今年のダービーの気分に似合っていると思う。 震災の年のダービーは、大雨だった。ぬかるむ馬場でどろどろになりながら、オルフェーヴルが三冠を予感させる圧倒的な強さをみせた。彼の強さは、ヴィクトワールピサとトランセンドがド…
また、限られた人たちにメッセージをおくらなければならなくなった。 一刻も早く、平穏な世界が戻ることを願いつつ、新型ウイルス騒動のありさまを書きとめておく意味もふくませつつ、ここに残しておく。 ごきげんよう、みなさん。心地よい風の吹く初夏をむ…
正気を失いそうでいてギリギリ発狂せずにいられるのは、毎週の競馬があるからだと思っている。競馬場に行くことはかなわないけれども、かろうじてでも桜花賞が行われ、皐月賞も施行される流れであることに安堵している。 ふたつのレースは競馬ファンが晩春を…
ごく限られた人々にメッセージを発信した。 コロナウイルスによる災厄があったという記録のために、ここにもアップロードしておく。 いま、夜9時のニュースをみながらこれを書いています。2020年4月7日の夜です。テレビの中の人は、日本語によく似た…